過去問学習が高校入試において
ベストなのは皆さん、異論のないところですが、
まだ未習範囲があるからなかなか厄介なんです。
特に数学です。
数学だけは『はい、概要はそんなところです。
では、応用問題に入りますよ。』
・・・・とはいかないんです。
(他の残り4科目はなんとでもなります。
いきなり応用問題、
もっと極端に言うといきなり入試問題でも大丈夫です)
今日のブログのテーマでは
ないんですが理科について補足します。
理科はいきなり入試問題!の
理由を少し強引ですが書いてみます。
一部のお子さんが
『先生、数学も過去問を早くやりたいなぁ』
という気持ちは、よ~くわかります。
でも、あと少しです。
塾指定のテキストを全範囲終えましょう。
補足)
中学3年生は実にハード学習です。
中学1・2年生の総復習をやりつつ
新しい学習範囲を
並行学習していくわけですから・・・。
それも、数学においては
一番難しい学習分野が
中3の後半に集中しているんです・・・。
毎年思うんですが、
この日本の学習カリキュラムって
なんとかならないんでしょうかね?
受験生の負担が大きすぎます。
相似などの問題を平気でやっているんですから・・・。
中学1・2年生でも十分
現行の中学3年生の
履修範囲って対応できます。
しかし、文科省は動いてくれません・・・
厳しい現実です。