2019/05/02
『先生、俺ね、連休明けに小テストがあるの
それでね、理科がさっぱりわからないの』とは
連休中なのにせっせと県塾に駆けつけてくれた
中学１年生のA君です
ということで、早速
植物と、顕微鏡あたりの解説始めました
なるほど
チンプンカンプンのようです
微生物の名前にいたっては
ほとんど名前が初見っぽくて
『こりゃ～、定期テストになったら
相当困ることになるぞ！』と
とりあえずは一撃をくらった感じです
続いて、顕微鏡の説明においても
まるで初めての知識のオンパレード
・・・・・・
そこに割入ってきたのがB子さん
『先生、私もやりたい！』
てなことで
二人で理科をやることになりました
『先生、私ね、理科が全くわからないの』と
楽しそうに笑いながら言うんです
このお二人の明るさを見ていると
【知っていることが罪】と
錯覚するくらいでした
これは毎年感じることですが
小学生と中学生との勉強の違いについてです
小学生の時は
学校での先生方の解説を
【ただ聞いてさえいればそれで済む】という
学習スタイルが当たり前だったんです
ところが
中学の勉強って
【定期テストありき！】と変わってきます
当然のように
勉強方法が変わってきます
本当に、本当にご注意ください
なるほど
初めての経験ですから
悪でもなんでもないですよね（？）
ただお二人の共通の
【えっ？そうなんだ】
【そんな決まりがあるんだったら
それさえ覚えればいいんだから
もう次からは大丈夫だよ】
という【学ぶ姿勢】には
清々しい（すがすがしい）ものがありました
この、【新発見】的な取り組みがあれば
今後の伸び率はビュンビュンでしょう（笑）
『まっ、いいか』
『いいことにしようか』
という気持ちにさせてくれる魔力がありました
とりあえず今日は
連休中なのに
【県塾に行こう】という気になっただけで
１００点満点です
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