2019/05/11
ギョギョギョ発言をします
昨夜のことです
中２のA君は
夜の９時ともなると
もう３時間も勉強しているわけですから
『先生、もう俺は英語の暗記ものって無理だよ！』
と、お疲れ満タン状況です
ところが次の一策が以外にも
彼を覚醒させたのです
英語検定試験を控え
どうしても彼には
もう一段飛躍してほしいのです
テキストを進めているうちに
【不規則動詞】の変化表の暗記を
どこかの段階でやる必要性を感じていたんですが
・・・・と、
【不規則動詞】の変化表を印刷して彼に渡すと
私は
『たまには大サービス（笑）で
彼と一緒に発音から覚えてみようか』
という気になりました
とりあえずは
begin began begun からです
・・・・
高校入試に必要な【不規則動詞】の数は
８０個ほどです
いきなり
『さあ、今からこの表を覚えなさい！』では
手も頭も動くはずがありません
そこで８０個を５つずつ区切って
声に出して発音する作業からです
マンツーマンで
私が発音して
後追いで（あとおいで）彼がその発音を真似して
声に出しながら
何度も何度も繰り返して暗記するのです
書き暗記はその後です
とりあえず、無理なくスラスラと動詞の変化を
声に出して言えるまで覚え切るのが目的です
この学習法をやる前は
『ひょっとしたら、これって過保護かな？』
と、私は自問自答したのですが
１時間ほどかけて覚えきったA君の
満足そうな顔を見ると
『過保護でもなんでもない
どちらかと言うと必須の学習法なんだ』と
塾歴ン十年の私は
改めて教えられました
『先生、ここまでビッチリ不規則動詞を
やってる人はいないよ！』
と、さっきまで疲れ切っていた彼が
生き生きした彼に戻ったのをみると
【過保護】 VS 【自立学習】の議論って
どこか独り歩きしているのでは
と思ってしまいました
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