2019/05/30
誰でも顔色が変わっていくという好例を
ご紹介します
A子さんは
入塾してまだ日が浅いのもあるんですが
なかなか県塾に馴染んで(なじんで)くれませんでした
その原因をずっと探っていたんですが
ようやくわかったような気がしています
本当の原因は他にもあるかもですが
気付く範囲でしか
人は行動を起こせませんから・・・・
さてその原因らしいものはというと
彼女の苦手科目ばかりを
学習させていたからではないか?
という反省(?)です
彼女は数学が大の苦手なようです
正直なところ、小学生のころの不勉強が
災いしています
現行の中学2年生の勉強をしつつ
これまでの総復習となると
ハッキリ言って厳しいです
せめて通塾回数が多ければ
突破口が見えるのですが
色んな事情で彼女が県塾に来てくれるのは
一週間に1日、2時間ポッキリです
となってくると、学習現場としては
数学オンリーとなります
当然のように、彼女から笑顔は期待できません
もうそんな日が何日も続いてきました
ところが
定期テスト3週間前を切った時点では
我が県塾では
全員が理科・社会の学習に切り替わります
さらには、契約通塾回数が少ないお子さんも
入塾からそんなに経ってないお子さん向けの
無料で回数を増やせる救済制度があります
(もう既に慣れてきたお子さんへの
無料救済措置はご遠慮いただいております)
それで
彼女も理科・社会を始めることになりました
すると、なんとなんと
【数学苦手の影響】を受けないのです
他のお子さん同様に
十分にやっていけます
・・・ということを初めて知りました
そういえば、これまでも
たまにやっていた英語に関しては
決して暗記力に支障が無かったようです
それで、ついでに英語にも
これまで以上の時間を割り振ったところ
【いけそうなんです】
これまでの【数学オンリー学習】の頃も
『もっと回数を増やしてもいいから塾に来なさい』
と、前述の無料救済制度を適用しようとしたのですが
大嫌いな数学を、通塾回数を増やしてまで
『誰が行くもんか』となりますよね
そんな当たり前のことに気付かなかった塾長たる自分を
ナサケなく思っています
彼女は昨日で3日間も連続で
塾に来てくれるようになりました
こんなことは初めてです
おそらくあれが彼女本来の笑顔でしょう
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