横戸台の小さな個別学習塾【県塾（けんじゅく）】。超基礎から超難問まで、お子さまのレベルに合った学習を行っております。

学校では定期テストも終わり
答案返却が始まっています

今日は、そんな中で
残念にも【定期テスト結果が不調で終わったお子さん】に
どうう対応したらいいか　について書いてみます

『えっ？この点数はいったい何なの！』と
思われるお母様方に
お願いがあります

そんな思いは重々お子さんも
気付いていますから
そこはグッと堪えて（こらえて）
【決して、言葉に出して責めないでほしい】・・・です

【軽く流して、良かった点数だけ
ご本人を褒めてあげてくでさい】

不調だった科目に対しては何も言わないのが
次のテストで挽回できる最善の方法です

『おかしいなぁ？』
『こんなに下がったのに母ちゃんは
今回何も言わないや？』と
お子さんに思わせたら大成功です

『母ちゃんは、ひょっとして俺のことは
もう期待してないのかも？』と
思わせるのです

仮にここで、お子さんが
『やったぁ、怒られないで済んだ。シメシメ』
と思うようでしたら
あなたのお子さんは
まだ、その時期に来てないんだと
諦めてください

ハッキリ言って
自分でなんとかしないとまずい
と思わない間は
回りがなんと言おうと
結果は期待できません

あなたが、信じているお子さんだったら
きっと
『マジい！　母ちゃんが何も責めてこない』
『俺はとうとう見捨てられたんだ』
『俺の人生だ。今度こそなんとかしないと！』
と、絶対思うはずです

ここは、あなたのお子さんが
自立できるチャンスです
それを、ガミガミ言うと
反発するだけで
不調が長引くだけです
そんな失敗談を
塾歴ン十年の私は
これまでイッパイ見てきました

お母様が我慢できるかどうかで
あなたのお子様の次回が左右されるとしたら
これは大事（おおごと）です

お母様は
ご自分のお仕事や趣味に
駆けずり回ってください

お子さんの失敗は見ないことです
それよりも、
『今週末は〇〇にステーキを食べに行こうよ！』とか
『今年の夏の旅行はどこがいい？』と、
楽しい夏の旅行計画でも
お子様に持ちかければ
『えっ？そこに行きたかったんだぁ！
そんじゃ、俺はそれまで自分の勉強は
自分で頑張んないと！』と
次回のテストはバッチリです

ぜひ、試してください
私も、頑張って
そんな雰囲気作りに
励んでみます