2019/10/27
久し振りに、県塾に通っている高校生諸君について
書いてみます
つい先日学校の定期テストも終わりました
中学生時代とは異なり
当然のように内容に大きな差異があります
中学生時代しか生きていないお子さんには
勉強の何たるかがまだ半分しか見えていません
高校生になっての学問を対象とすることで
ようやく、学問の全容が見えてきたりします
正確に言うと、大学時代そして
社会人になってからのそれらを体験してからの学問の方が
もっと真に迫るものがありますが
このブログでは
受験という範疇でのお話しになります
我が県塾には今年も異彩の持ち主が
来てくれています
中学3年生A君ですが
(悲しいかな)受験と言いうよりも
もっと本質的な学問肌のお子さんです
彼こそ本当の学問に通じる勉強の仕方というか
思考方法が【本物】です
そんな目線でいかないと
高校生になってからの伸び代が期待できなかったりします
これまでも、このブログで触れてきましたが
高校生の勉強は半端ではありません
特に、数学・化学が強烈です
単なる暗記型の学習作業では
完璧に落ちこぼれます
このスタイルはできれば
小中学生時代からでも身につけてもらいたい姿勢です
ただ不思議なことに
回りの者が心配するほど
現場の学生諸君は不器用ではありません
どんなお子さんもチャンと対応出来てくるんですね
とはいえ、真の学問を目指す心と環境が無くては
せっかくの若者の能力も
目が明かないまま高校生活を終えてしまいます
県塾の高校異性諸君も
今回の定期テストあたりからようやく
自分の立ち位置が見えてきたように思えます
中学生時代の生活スタイルがまるで変って
部活も本格的に加わると
学業と部活の両立という難題が
別次元の勢いで襲ってきます
そんな中で
高校生活をインジョイしながらも
大学受験をしっかりと心の隅に捉えられるか否かが
重要になってきます
我が県塾の高校生にも
試練の時が迫っています
そんな彼らと悩みを共有できる塾長の私も
運命共同体です
日々に悩みを進化させている彼らと
同じ空気を吸っているのは
最高の幸せでもあります
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