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あと一息だ ガンバレ!中3生の数学

2019/03/08

過去問学習が高校入試において
ベストなのは皆さん、異論のないところですが、
まだ未習範囲があるからなかなか厄介なんです。
特に数学です。
数学だけは『はい、概要はそんなところです。
では、応用問題に入りますよ。』
・・・・とはいかないんです。
(他の残り4科目はなんとでもなります。
いきなり応用問題、
もっと極端に言うといきなり入試問題でも大丈夫です)
今日のブログのテーマでは
ないんですが理科について補足します。
理科はいきなり入試問題!
理由を少し強引ですが書いてみます。

先日も書きましたが理科は教科書と
実際の入試問題との間に落差があり過ぎると、
前からもご指摘している通りです。]
入試問題をやってみて
『なるほど、こんなレベルなのか』
という理解から始めた方が
効率が良いようです。
さて、数学に戻ります。

数学は、基礎から中盤にかけての
練習問題を避けて通れない科目です。
中盤クラスの問題の練習量が多いほど
入試問題にスムーズに移行できます。
というか、そのほかの道は危険です。

さぁ、お子さんによっては
相似、円周角、そして最後の三平方の定理まで。
我が県塾のテキストを全て終えたお子さんが
2~3人出てきました。
と同時にそのお子さんは、
早速数学もH29年度の
【入試過去問】に入りました。

一部のお子さんが
『先生、数学も過去問を早くやりたいなぁ』
という気持ちは、よ~くわかります。
でも、あと少しです。
塾指定のテキストを全範囲終えましょう。

補足) 中学3年生は実にハード学習です。
中学1・2年生の総復習をやりつつ
新しい学習範囲を
並行学習していくわけですから・・・。
それも、数学においては
一番難しい学習分野が
中3の後半に集中しているんです・・・。
毎年思うんですが、
この日本の学習カリキュラムって
なんとかならないんでしょうかね?
受験生の負担が大きすぎます。
相似などの問題を平気でやっているんですから・・・。
中学1・2年生でも十分
現行の中学3年生の
履修範囲って対応できます。
しかし、文科省は動いてくれません・・・
厳しい現実です。

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