公立高校合格発表
2019/02/20
運命の一日になりました
今日は公立高校前期試験の合格発表の日です
受験生諸君、長い間本当にお疲れ様でした
自分のやってきたことが
正しかったのかどうか?判定が下りました
A君はめでたく○○高校に受かりました
B君は惜しくもA君と同じ○○高校を受験したのですが
不合格となりました
さて、二人の違いはどこから生まれたのでしょうか?
A君には失礼な言い方になりますが
決して理解力が高い方のお子さんではありません
それに対して
B君は一度聞いたことは即のその場で理解し、
一度覚えたことはほとんど覚えています
それなのに入試の結果は逆でした
A君には大きな武器があります
とにかく人一倍の時間をかけて勉強に時間を割くのです
不思議なことに
理解力も、悪戦苦闘している一見無駄に思える時間の
積み重ねからも養われてくるようです
A君が今回はそれを見御に証明してくれました
B君は、今日も私に次のように言いました
『先生、俺はね今後も英語の点数が上がるなんて
どうしても想像できないよ。だって今まで僕が
覚えた英単語や文法に試験でお目にかかったことが無いよ。
だからこれから覚えても無駄だから。』
私が、B君に聞きました
『ねぇ、君ってたとえば社会はどれほど覚えたの?』
B君:『歴史はまだ一通りはやってないよ。
今日からやろうかと思ったら母さんがガミガミ言ってきたから
せっかくのやる気が飛んでっちゃたよ』
それに対して、A君は塾教材を複数終えています
それも何往復か済ませています
英語においてもしかりです
A君は中学1年生の時から、
英単語、英語の教科書の本文を
何度も何度も覚えてきました
そして先日見事に英検3級を取りました
かたや、B君は
『覚えたって試験に出ない単語は
やってもしょうがないでしょう。
ダルいだけだよ』・・・。
B君が覚えた英単語って総数はいくらあるのでしょうか?
B君の覚えた社会の知識っていくつあるのでしょうか?
んな少ない学習の中なら、
そのいくつもが試験に出たら
A君の覚えた量だと東大に受かっちゃいますよ
A君の通塾日時とB君のそれとでは
軽く10倍の差はあるでしょう
勉強の神様は
ちゃんと見ているんですよ
『B君のお母さんはおっしゃいました。
うちの子は家では一切勉強はしませんから。
先生、塾ではイッパイ教えてください。』と。
そんなB君とA君の学習量の差は
天と地に達しています
そんなB君も
今日からは後期試験に向けて
『先生、オレこれからは毎日4時から10時まで
毎日頑張るから!』
そして、今日のB君は
過去問から、英語の文章を
何題も覚えて帰りました
・・・・B君のチャレンジにお友達のA君は
暗記のお手伝いをしてくれると
助け舟をだしてくれました