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塾選びのヒント 【2019/2/9のブログより】

2019/03/08

公立高校前期入試(2/12~2/13)まで

中3日ほどになりました


県塾のこの3連休

土日が朝の9時から夜の9時までの

1日12時間

試験前日の3日目が朝の9時から

夜の6時までです


さて、それとは別に

今日は、新年度の塾選びについて

少し書いてみます


ハッキリ言って

当県塾の宣伝です


嫌な方はスルーしてください


塾選びのポイントは色々あるでしょうが

その中でも講師についてです

個別対応の塾だと、一般的に

沢山の学生アルバイトを使っています


その学生アルバイトの時給って

ご存知ですか?


今どきは、塾産業は

どの塾もブラック企業です


教務だけを、任される学生講師もが

かなりキツイ労働環境の中で働いています


時給1000円から始まるという塾も

少なくありません

となってくると、アルバイトのコスパを考えると

家庭での講師としての【次の日の予習】という概念が

まず浮かんできません



学習塾の生命線

『よーし、今日は○○について教えるぞ!』

という、下準備無くしてはありえません



【教え過ぎはよくない】というお話しとは

別次元の話になります

(どこかのコーナーに譲ります)


初めての単元を学習するお子さんが

『先生、この箇所を教えてください!』

・・・なんて、お子さんの側からの質問なんて

期待する方が酷です


そんなお子さんは、端(はな)から『学習塾に

入ろう』なんて思いません

自宅学習だけでも立派にこなすお子さんと

同列に考えること自体が論外です


また、学び慣れたお子さんでも

自分の側から

『今日はこの分野の○○を勉強しよう!』

なんてお子さんも、ほとんだありません


お子さんの側からの質問を待っているような

講師からは多くは期待できません


一般人を対象とした【○○についての講演会】に出かけて

いきなり、『ご質問からどうぞ!』なんて、有り得ないのと

の同じです


その講演者が熱く語りたいテーマを聞きたくて

高い講演料を払っても出かけるのです


学習塾だって同じです


今日はA君には○を!Bっ君には△を!C君には□を!

・・・と講師の側が高ぶっていないと、お粗末な勉強に

なってしまいます


講師の教務内容も多岐にわたります


最近の入試傾向を調べる

暗記プリントを揃える

今日話す学習内容の下見をする

・・・・挙げたらきりがありません


この中でも一番厳しいのが

数学等の予習です

入試問題の後半の難問は

1題予習するだけでも1時間かかったりします


算数の中学受験問題の予習となると

同様に2時間だって当たり前にかかります


あの世界は本当にプロ中のプロが解説しないと

お子様をリードするなんて不可能です


そんな仕事を学生アルバイトに任せられるのか?

NO,NO無理です!


そんなんだったら、予習も何もいらない『コンビニ店員』

の方がよっぽどコスパがいいです。

(最近の労働事情も知らないで一方的なお話しだったら

お許しください)


我が県塾でも

以前は東大卒、千葉大卒の先生を採用したことが

あります

しかし彼らは揃って、自信の塊であり

その日の予習なんてしてくれません

ひたすら時間的コスパを考えています


となると、学習塾って

やっぱり、ブラックの真ん中を行くブラック企業です

我が県塾のM先生は

『俺は命を削って働いている』

塾長の私以上のパフォーマンスです

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